レビュー

Remnant: From the Ashes 感想&レビュー:遊びやすいソウルライクだけど……

エピックストアで無料配布されたレムナントのレビュー
おもしろそうと思って日本語版を買おうと思ってたこともあったので無料配布されたのがわりかし嬉しかったタイトル
……が、結果として買わなくて良かったと思える内容だったのでレビューと言うか不満をぶつけるだけの記事になっております



・戦闘
射撃による遠距離からの攻撃が主体なので戦闘することへの緊張感が薄い
大抵の雑魚は1発でよろけるので適当に撃ち込むだけで封殺。よろけない強い雑魚を含むラッシュのような波状攻撃があるのでそれをいかに捌くかが雑魚戦のすべて
MODと呼ばれる魔法のようなものがあって、それらがかなり強力。特に召喚系はソロでもタゲを分散させたり先行させて後ろから撃つ戦術が取れるのでヘタするとどんな動きをするかわからないオンラインマルチよりも安全ですらある
近接武器はほぼ死に武器。難易度ノーマルでは節約しないといけないほど弾に困らないし、弾を補充できるアイテムが無限に購入できるので近接戦をするリスクと釣り合いが取れない

・難易度
標準難易度のノーマルではかなりヌルい
どれくらい楽かと言うと、雑魚戦は適当に撃っていればほぼ終わり、ボスも一部以外はソロで初見~数回のリトライで倒せる、ダクソでエスト瓶に当たる回復アイテムを一度も強化せず(ってか説明がないので強化の仕方がわからなかった)にデフォの3個でクリアまで行った、初期装備が結構優秀でそれを強化するだけでもラストまで行ける、など
昨今はノーマルでもベリーハードくらいのやたら歯ごたえのあるゲームが増えているのでそういうのに比べれば本当に普通すぎる難易度。死にゲーと考えていると肩透かしを食らうこと間違いなし
やりごたえを求めるなら初見でもノーマルの一個上の難易度のベテランでやる方がちょうどいいかもしれない

・ワンパターン
雑魚は突っ込んでくるor距離を取って射撃してくるの2パターンしかない。特筆した性質や奇抜な攻撃をしてくる奴はほとんどおらず、雑魚の種類が一つのマップにつき1~2体なのですぐ見飽きる
ボスは取り巻きも含めて数でゴリ押してくる奴が大半。ボス単体で見れば攻撃も体力も行動パターンも大したことない奴が多くてボスじゃなくて雑魚と戦ってる気分にすらなる。当然ボス戦で行うギミックみたいなものも存在しない
マップもガワが変わるだけで一本道を道なりに進んでいってダンジョンに入ってボスを倒すって流れはどこも同じ
これらのせいで見た目は変わっても最後まで同じようなことの繰り返させられてる感が非常に強い。冒険をしている、探索をしていると言う感覚はまったく味わえない

・ボリューム不足
初見である程度足踏みしながらにもかかわらず、たったの10時間でクリアしてしまった。ダクソで言えばそろそろ中盤に入ったかなーと思ったところでラスボスっぽいところにたどり着き、そして流れるエンディング
ストーリーも何がどうしてどうなったのかがまったくわからない(これは公式日本語版がなくて翻訳MODのPC版なので仕方ない面もあるが)
装備やLvは引き継ぎで周回が可能だが、戦闘も探索もワンパで単調なので周回してまで装備やアイテムを集めようとは思えない
まだ見ぬ強い装備やレアアイテムを探したりするってこともないのでハクスラとしてやり込めるほどの深さもない

・オンラインマルチ
クライアントが参加するには休憩ポイントで休息しないといけないと言うクソ仕様がある。このせいでホストは探索しながら待つと言うのがしにくく、クライアントは既に探索中のところに入ったら長時間待つかすぐ抜けるかしないといけない
休憩ポイント付近にいてすぐプレイできるホストに入れるかどうかは本当に運任せでむしろ探索中で即抜けしないといけない時の方が多い。ブラウザから入るところを自分で決められるが、入ってみるまでどんな状況かはわからないので意味がない
エピックによる無料配布で大量のプレイヤーがいるにもかかわらずこの仕様が足を引っ張ってるせいかマルチ人口はかなり少ない。ブラウザで見てみると部屋自体は常に一定数があるのでプレイヤー数そのものが足りていないわけではないのは明白
マルチプレイそのものは賑やかで楽しく、経験増加や拾ったアイテムは全員で共有なので稼ぎも良くなる、と良いことづくめなのにもったいない
ボス戦ならまだしも、なぜ全マップに渡ってこの仕様になっているのかがまったくわからない……。クライアントが入ってきたら普通に足元から湧いてきてそのまま同行できるようにすればいいだけなのに。弾数が重要なゲームだから途中参加で弾MAXの人が出てくるのが問題ってことか?むしろヌルめなゲームなのでクライアントはHPと弾数が通常時の半分とかにすれば良かったのに。その方が緊張感があって近接武器にも利用価値が出たりで良さそう

・良いところ
リトライするにもマップ移動するにもロードはかなり早い。マップが小さな区切りで分けられているおかげか。ロード遅かったら間違いなくクリアまで行けずに投げ捨ててた
装備やLvによって敵の強さが変動し、マルチも自身の強さ付近の人と一緒になるのでどのマップをどのタイミングで誰と巡っても極端に楽だったり辛かったりってことにはならない



楽しいのは最初の3時間ってところで慣れてきた辺りには天井が見え始める底の浅いゲーム。典型的な雰囲気だけのガッカリゲー
ソウルライクなTPSじゃなくて、ステージクリア制のTPSをに無理やりソウルをねじ込んだような雑さを感じてしまう
銃が主軸なので一般的なTPS感覚でとっつきやすく、ノーマルでのヌルさも相まって、良い言い方をすれば万人向けで遊びやすいゲームと言えなくもない
そういう意味ではエピックストアで無料配布されるタイトルとしては最適だったのかもしれない。フレンドと適当に暴れまわるならこれほど楽しいゲームもないだろう


ミストオーバー 体験版 感想

何となくpsstoreを覗いてて目についたミストオーバーと言う作品の体験版をプレイ

内容はローグライク+コマンドRPG
ローグライクの戦闘部分がコマンド制になったものと考えれば間違いない
世界が死に直面していて、それを示す時計が振り切ってしまうとゲームオーバーになってしまう。すなわちゲームそのものに時間制限付き

難易度はかなり高い
単純に敵が強く、Lvが低いときに5体くらいが同時に出てくると死が見える
陣形によって使える技が変わり、技を使ったときや敵の攻撃を受けると入れ替わったりするので最初はどこでどの技を使えるかを覚えるのが大変
ローグライク面では満腹度を回復する食料がとにかく足りないので最初の一歩目から常に効率を考えて動かないといけない
ただし対抗策や救済もあるので理不尽さはそこまで感じない
死亡=ロストだが即座にロストするのではなく死亡までの猶予と行動ができるのでそこまで怖くはない
Lvが1上がるだけで一気に強くなり、合体技が強いのでそれを主軸にすると格段に楽になる


●気になったところ
・タイムリミット
ダンジョンから帰ってくるたびに時計の針が進んでいくのは上で書いた通り
この時計の進みを抑えるために宝やガラクタを拾う、敵を倒すなどのダンジョンの探索を強要される。そもそもろくな説明がないので最初のうちは何で時計が進んでいくのかがわからなかったりもする
長時間の探索をするためには当然食料が必要になるが、その値段が異常に高い。体験版時点で赤字ギリギリの収支を迫られる
そしてこの時計の進みがかなり早い。9時から始まって12時になったらアウトなのに1回で5分くらい進む。すなわち稼ぎのための中途半端な冒険が許されない
説明書では全滅しないことが最優先だ!と買いてあるが、死にかけた程度で撤退したらゲームオーバーでゲームそのものが終了する
体験版でゲームオーバーになったときは問答無用でタイトル画面に戻されて引き継ぎもなしで最初からだった。先の長い製品版でもこのままだとしたら恐ろしすぎる

・施設でコマンド選択するとき施設ごとに前回の位置でコマンドが固定されていて、入るときに短い会話が挟まるのと合わさって誤爆選択が多発する。地味だけどこれがかなりのイライラ

・ダンジョン内での基本陣形の変更ができない。戦闘後も自動で基本陣形に戻るようにするべき

・MP回復のために敵を1体残して防御連打と言う面倒な作業が必要


ゲーム全体に説明不足や死んで覚えろ感を漂わせているのに死んだときの損害が半端ない
体験版の範囲ではそこまでの極端さはないものの、既に緊張感とイライラがギリギリのところでせめぎ合ってる
steamのレビューを見るかぎり自分がヤバそうと思ったところが製品版でも実際にヤバいところっぽい
買おうかなと思ったけどちょっと今の時点では危険な匂いがしているので改善されてセールで安くなったら手を出すかもしれない


THE SURGE レビュー:システムもストーリーも尻切れトンボ

2019年4月に100円で販売されたのを買っておいてしばらく手を付けてなかったもの
内容はSFな世界観のソウル系
100円だからと中身知らずに買ったのでグラフィック見ただけでてっきりFPSだと思い込んでいた……
XCOM2のときもそうだったけど洋ゲーでSFっぽいと何でもFPSだと決めつける癖があるらしい

このジャンルのお決まりで難易度は相当高い
敵の攻撃力が高くて動きも早いのにガードが頼りにならないので受け止めて反撃という戦法が取りにくい
敵の動きをしっかり見て回避を考えながら攻撃をしていかないといけない
中には攻撃してもほぼよろけないで対処が困難な敵もいるのにそれをスルーするのが難しいところもある
重量による動きの差はなくて動きは軽快なので回避に困ることはない

・エネルギー
攻撃を当てるとMPにあたるエネルギーが溜まり、それによってドローンを攻撃させたり回復や強化したりできる
攻撃することでリソースが増えるというのはブラボに近いものがあるか

・部位切断
装備がある部位は堅いがそこにダメージを与えて切断することでパーツが手に入る
ない部位は防御が低くてダメが通りやすいがパーツは手に入らない
稼ぐときは装備のあるところを、攻略するときはないところを狙うのが基本になる


●悪いところ
・進むごとに漂うマンネリ感
一貫して機械に囲まれた工場の中を探索するので似たような景観が延々と続く
敵の種類が少なくて同じ敵とずっと戦わされる
体力や回復がパーツ依存なのでそれらにほとんど枠を食われることになりカスタムの幅が狭い
武器の性能差がほとんどない。武器ごとに特殊な効果や攻撃技などがなく、カテゴリが同じならどの武器使っても使用感はまったく変わらず
これらが積み重なった結果、同じ風景の中を進みながら同じ戦法で同じ敵を倒しつつ進むの単調なゲームに感じてくる

・単調になりがちな戦闘
敵の攻撃が大振りで回避から反撃余裕の攻撃or素早い連撃や広範囲で回避の難しい攻撃がきっぱりと分かれる
同じ敵でも前者を多用してくるなら楽勝、後者だと動きを見切るのが困難で事故死することすらあると両極端

・道に迷いやすい
マップがなくてどこに行くかの指示もないのでクリアまでに一度は確実に迷う
クリアまで一本道なのでソウルシリーズのように複数のルートがあってそのうちの一つを進んでいるということもない
迷うことへの救済要素もないので道がわからずゲーム自体を投げる可能性すらある

・意味不明極まるストーリー
ちょっとした会話が挟まる程度で何が起こってこうなったのか、何のために動いているのかなどがさっぱり理解できない
ラストに至っては何が解決したのかわからないのに終わってしまう


ソウル系として基本システムはしっかりしており、独特な世界観やそれに合わせた独自システムも合わさって作り込みは深い
中盤まではこのジャンルでも上位に入ると言えるほどのめり込めたが、進むにつれて問題点に挙げたところが目立ってきてラスダンに入る頃には飽きすら感じるほど
ちょっと前にやったソウル系の仁王に比べてもこちらの方が明らかに出来は良いと思うんだけどねぇ
やはりサクサクと進んでいけるのは偉大だということがわかりました

やる予定のもの
今までやったもの
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古いレビュー一覧は
こちら

●2018年
・7/19

適当評価:☆
・6/14

適当評価:☆☆☆☆

●2017年
・12/21
適当評価:☆☆☆☆
・11/30
適当評価:☆☆☆☆
・10/19
適当評価:-
・09/28
適当評価:☆☆☆
・07/29
適当評価:☆☆☆☆☆
・07/06
適当評価:☆☆☆☆
・02/16
適当評価:☆☆☆☆
・01/26
適当評価:☆☆☆☆☆

●2016年
・11/02
適当評価:☆☆☆☆
・08/03
適当評価:☆☆
・03/24
適当評価:☆☆☆☆☆
・03/24
適当評価:☆☆☆☆☆
・03/10
適当評価:☆☆☆
・01/28
適当評価:☆☆