過疎が深刻すぎて無料化した「Murderous Pursuits」をプレイしてみた
内容を簡単に言えば客に紛れた8人のプレイヤーがお互いを見つけ出して暗殺するってゲーム
字面を見ればおもしろそうなのでやってみたが……まぁプレイヤー数が一桁になるのも納得でした
以下問題点


・ゲームが始まらない
何度クイックマッチを押してもすぐトップに戻される、ロード画面が続いてロビーまで行かないって言う現象が高確率で発生する
始まるときはすんなり始まるけどダメなときは何度やってもダメなので諦めるしかない
マッチ格差とかラグがひどいとかはよくあるけど、それ以前にゲームが始まりすらしないってのはさすがにひどすぎる
始まってしまいさえすれば致命的なラグなどは感じないので一度まともに始まる部屋を見つけたらずっとそこでやり続けるしかない

・ステルス要素が薄すぎる
おそらく開発側は人混みに紛れながら様子を伺って機を見て暗殺するってコンセプトで作ったと思われる
しかし、実際にはとりあえず歩き回って見つけた奴を正面からぶっ殺すってことにしかなってない
これは逃げる側がレーダーで方向がモロバレなのに隠れたりごまかしたりする手段がなさすぎるのが原因。怪しい奴が来たらとりあえず距離を取るくらいしかできない
どんなにうまく隠れたとしても攻撃するときは必ずバレる。このせいで「誰かが手を出す→それを見てた奴がそいつに手を出す→さらにそれを見てた奴がそいつに~」のループで乱戦になることもよくある。どこのスマブラだ
スキルにもとりあえず置いて運良く引っかかるのを狙える爆弾、こちらが先に手を出したのに反撃されるカウンターなどステルスを否定するものが存在する

・判定がおかしい
追う側も追われる側も相手に隣接してるときに左クリで殺害or撃退することができるのだが、この判定が不透明すぎる
お互いが存在を気づいて見合っているときはこのクソ判定がどちらの味方をするかだけで決まるのでイライラがマッハ
NPCと重なっているときの誤爆もひどい。それを避けるために右クリでターゲットをロックすることができるが、そのロックをするのをNPCが邪魔をするのでほとんど役に立たない


内容は独特かもしれないがおもしろいと感じたところは皆無
バカ騒ぎできるお祭りゲーでもなければ戦略性があるわけでもない本当に誰得なゲームですな
今のところはまだ数千人程度のプレイヤーはいるみたいだけど、あと10日も経てば2桁3桁になってゲームが成り立たなくなるでしょう
そもそもゲームが始まらなくてマルチをやらずに去っていったプレイヤーも多数いると思われる
ぶっちゃけ一人プレイで頭悪いAI相手に無双してるのが一番楽しいんだよなぁ。AIは走ることもないし乱戦になることもあんまないのでマルチよりもよっぽど暗殺っぽいことをしてる雰囲気が味わえる


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