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メタルギア サヴァイヴ ベータテストの感想
開催期間は1/18~21で抽選ではなく誰でも参加可能なオープンベータだった


ベータでプレイできたのはマルチプレイのサルベージミッションだけでシングルはなし
ルールはエネルギーを採掘する施設を4人のプレイヤーで守りきると言うもの
敵の出現は約3分程度のウェーブに分かれていて、それを食い止めるためにバリケードやトラップなどの施設を行うと言うタワーディフェンスに近いシステム
終了するとランクに応じた報酬が貰えるのでそれを使って装備やスキルを強化して~と言うハクスラ要素も兼ね備えている
ちなみにベータでのレベル限界は20。初期が10でポイントの溜まりも早いので2~3時間もやればいける

各種アイテムは持ち込む他にも現地で素材を拾ってのクラフトも可能
ウェーブ間には多少の時間があるので素材を集めたり、クラフトして防御を固めることができる
だが、時間が3分しかなくマップの隅々を探し回ることはできない
素材回収に時間をかけすぎるとクラフトする時間がない、クラフトして陣地を強化してると素材が足りず……となるのでその辺りを考える必要がでてくる

敵は数が多くて攻撃力も高いので3体くらいに囲まれただけで死ねる
少し攻撃されただけで怪我による能力低下が発生してしまうので攻撃されずに倒すことが求められる
よって必然的に防御施設と各プレイヤーの連携で押しとどめると言う戦い方が主になってくる
↓槍はバリケード越しに攻撃しやすいので特に使ってる人が多い武器。槍でチクチクしてるとメタギアってなんだっけって思えてくる
DT-LkvCV4AEU2bk

↓メタギアらしいバルーンもある。あんま使ってる人は見かけなかったけど……
DT-LMNFVwAE4zaT

↓わかりにくいけどウォーカーギア。ワラワラ出てくる奴らをなぎ倒せるのはギア乗ってるときくらいなもの
DT-LLuHX4AAkHft


気になった部分としては
・ヌルゲー
敵が事前に告知される決まったルートから直線的に突っ込んでくるだけなのでルート上に適当な防衛施設を置くだけで余裕で食い止められる
敵の種類も3種類程度しかおらず、行動パターンも少ないので動きに慣れればにハメるのも容易
むしろボマーと言う自爆して防衛施設を破壊する敵がいるので湧く位置まで打って出た方が食い止めやすい始末。目的が防衛なのに何かがおかしい
ベータの難易度なら2人が適正と感じるくらいの低難易度。しかし人数が4人固定なので人数縛りもできない
ベータではCOOPがヌルゲーすぎてだったので最終的にはソロでどこまで行けるかって腕試しをしてた
さすがに一人だとすべてがカツカツなのでかなりの高難易度。試行錯誤が必要なのでCOOPよりよっぽどおもしろい

・ステルス要素が皆無
一応背後からのステルスキルは存在し、それを特定の敵に行うと物資が手に入るって要素はある
だが、ウェーブ感の時間が短いので悠長に背中に回り込んだり隠れてやりすごしたりする余裕がない

・アイテム作成が遅い
洋ゲーによくある決定ボタンをある程度押し続けるとリングのゲージが溜まって確定されるタイプなのだが、これがクラフト1個ごとにかかるので時間がかかる
普通のものはせいぜい2~10個程度しか持ち運べないのでそこまで問題ではないのだが、弾薬系だけは単位が細かいので話が別
特にアサルトライフルは作成単位が2発なので作るのすらアホらしくなる

・マッチング関連
難易度ノーマルに2つのマップがあるがマッチングすると自動で決まってしまうのでやりたいマップを選べない。ついでに人数もかならず4人で固定
ベータではその2つしかなかったのでそこまで問題ではなかったが製品版で多数のマップがあってこれはマズイのでは
試してないけどフレンドと事前に組んでから行く場合は選べるのかも



・敵のワラワラ感とそれを皆で押しとどめる謎の一体感
・ただ戦うだけじゃなくてクラフトと素材回収も考えなきゃいけない忙しさ
・メタギアの操作で大量の敵と戦うと言うどう見ても合ってない不自由さ
この辺りが噛み合って微妙なおもしろさを醸し出してる
ただ、メタギアとして見ればどう考えても間違ってるので反発は必至だろうね。メタギアの皮を被った何かと割り切ってやるべきシロモノ
他ゲーで言うとリベレーションのレイドがイメージに近いかな。それみたいなハクスラアクションが好きなら合うと思う

値段が5000円と安いから買ってもいいかなと思うけど、逆に安すぎる気がしてちょっと怖い
ベータでシングルがないのも内容不足すぎてプレイさせられないからではと勘ぐってしまう
マルチも内容このまんまでマップ数やアイテム増えただけとかありえそう

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