フリゲのらんだむダンジョン レビュー
最近はずっとこれやってたんだけどいつまで経っても終わらねえ……
フリゲ史上最高ボリュームなんじゃないだろうか、これは


●良い
・ストーリー……と言うかギャグ
目的は寂れた村の再興のためにダンジョンを潜っていくってものだけど、実際はあってないようなもの
真骨頂は1から10までギャグ満載のバカなノリ
単純な頭の悪さから起こる漫才的なものからアイテムを弄るようなもの、メタ的なギャグまであらゆる事柄がネタとして引っ張り出される
キャラもバカで個性的かつ憎めないキャラばかりでこの掛け合いを見ているのが一番のおもしろさと言ってもいいほど
明確なストーリーがないのに進めたくなるのはこの点が大きい
ギャグだけでなく、ときおり熱い展開になったり、驚愕の事実が明らかになったりもある
ってか後半は世界の存続うんぬんで結構重い話になってきたりする
ギャグ調が強いからこそこの辺が映えるとも言える

・探索
豊富なアイテムを集めるのが純粋におもしろい
それら一つ一つにギャグあり小ネタありのアイテム説明が載っているのでそれも楽しみの一つ
レア度が高い物ほど性能が良いが、耐性が重要なのでピンポイントで使い道があったりで完全な死に装備は少なめ
かなり見つけにくいものもあり、だいぶ集まったと思っても手に入れてない物が見つかることもしばしば
説明ファイルにコンプにこだわらなくてもOKと書いてあるほどでそれを目指すとなると相当な労力が必要になる
↓最初の回復アイテムの傷薬ですらこんなの
gsers

↓こういう元ネタ皮肉ったようなものも満載
gwefawefa

↓GUNDAM
fawerfagh


・戦闘
シンプルなターン制RPGながら敵はかなり強め
特に状態異常が怖く、雑魚でも状態異常が絡むと全滅することすらある
なので装備品は能力値の上昇よりも状態や属性の耐性が重要視される
ボスに関してはよほど高Lvじゃないかぎり適当な装備でゴリ押しはできないので装備の段階からしっかりと挑まないとまず勝てない
逆に対策さえ取れば遥かに強いボスでも勝てる可能性があるので勝ったときの達成感は大きい
RPGって言うかSLGやってるような感覚すらある
雑魚戦はMPなどを気にしなければ高速なオート戦闘であっという間に終了するのでレベル上げは苦にならない
たとえ全滅してもペナルティは一切ないので強敵だとしても心置きなく特攻できる親切設計

・ボリューム
とりあえずのクリアと言える表ダンジョンだけでも30時間くらいはかかる
それも一応の一区切りと言った程度ですぐに裏ダンジョンに入っていくので通過点にすぎない
そちらも含めればクリアまでは80時間くらいはかかる


●悪いところ
・作業感がある
ダンジョン潜って装備集めてLv上げてさらに潜って~の繰り返し
システムそのものに目新しさはないシンプルなRPGなのでそういうのがダメな人には合わない

・ランダム性は低め
タイトルにランダムと入っているわりにはダンジョン構成や敵の組み合わせなどは決まったパターンの中から選ばれる
ランダムなのは宝箱の中身くらいなものでローグライクのようなものを想像していると肩透かしをくらう

・アイテムが多すぎて整頓が面倒
倉庫に一括で送り込むコマンドはあるが、性能より耐性が重要なので弱いものでも出番があったりするので使いにくい
アイテムの簡易説明文がネタで埋まってしまっていて、一々詳細説明を確認しなければいけないので耐性の把握に手間がかかる
結果として大量のアイテムを手動でチマチマと整理していかないといけないので非常に面倒くさい


●総括
異常なまでのボリュームでフリゲとは思えない超大作
ある意味作業的とも言えるがテンポの良さのおかげで気にならない
掘って戦って強くなってと言うのが好きな人は絶対ハマれる
これを無料かつ一人で作ってるってのが恐ろしい……どんな熱意があればこんなのを作れるんだ

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