PS4のホリパッドFPSプラスを買ってみた
昔に買ったホリパッド3ターボプラスと比較するような形でレビューを書いてみる


ホリ3と見た目的に変わったのは左スティックの位置が方向キーの部分にあるってところ。分かりやすく言えば箱のコントローラーと同じタイプの配置
FPSでは当然スティックをメインに使うのでそれを重視した配置になった
スティックを使う頻度の方が多いゲームならこれで問題はないが、十字キーがメインになるとやや指が疲れる
機能が増えたからか3純正よりも明らかに軽かったホリ3よりも若干重量がある
と言っても4純正よりは軽い。並べると4純正>ホリ4=3純正>ホリ3ってところ
大きさもデカくなってる。手の平に来る部分の厚みが増えているのでしっかり握ったときのフィット感は良くなった
hyr65e6

使用感は3純正より固めだったホリ3のスティックと比べて4純正とほぼ変わらないくらいの柔らかさでかなり使いやすくなってる
フラット荷重で「倒した指に加わる荷重をほぼ一定になる」ようにしてるらしい
少なくともFPSに最適(笑)だったホリ3と違ってFPSに使っても問題なさそう

ホリ3から新たに追加された機能はボタンの配置変更とターゲットボタンの2つ
ボタンの配置変更はキーアサインがないタイトルでも配置を弄ることでボタン配置を変更できる
背面のターゲットボタンは対応しているのでゲームによってはそこに配置するとかなり有用かも
タッチパッドやスタートセレクトは非対応なのでそれらの変更はできない

背面左側にターゲットボタンと言うものを搭載
押している間だけ右スティックの感度を下げることができて、FPSでスナイプするときの精密狙撃に役立つらしい
普通のゲームならピンポイントで感度を落としたいって場面はほとんど存在しないので使い所が限られすぎてる
一応FPSに最適と言うのが売りなのでそれ重視のプレイヤーならまぁ使うことはあるのかなぁって機能
前述の配置変更でここに好きなボタンを配置できるのでそちらの用途の方が役立つかも
ってか普通に考えてこれ物理的チートじゃねーか!まぁ使ったからと言って無双できるような機能でもないが

連射機能は操作方法も含めてホリ3と同じ。連射・押してる間連射の2つのモードを選べて、連射速度も3段階に設定可能
スティックの感度調節機能だけがなくなった。元から使い道が少なかったし、ターゲットボタンでの感度下げで対応ってことなんだろう

ホリ3から引き続きホームボタンでの電源起動は不可。説明書でも真っ先に記載されている
純正があればそちらで付ければいいだけなんだけど、純正壊れて代用として買ったような人には痛い
ホリ3から変わらなかったってことは技術的にできないんだろうかねぇ
あと、マイク&ヘッドホン端子、ライトバー、振動、モーションセンサーなど非対応な機能が何個かある
自分としてはどれもなくても問題ない機能ではあるが、それらが必要な人は注意が必要
ってかライトに関しては眩しくていらないくらいだったのでむしろありがたい

スティックが柔らかくなったことで単純にコントローラーとして純正と比べても見劣りしない
3でも4の両方で使えるのでスティックの位置と上記の非対応の機能が気にならない人ならば純正代わりに買っても問題ないと思われる
しかし機能やボタンが増えたからお値段はちと高めだね。定価はホリ4が5000円とホリ3が2600円で倍近い差がある
まぁそれ以上に純正のコントローラーの値段が上がってるので相対的にはそんな変わってないんだけど
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