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買う予定ではなかったけど、やるものない&お値段が安かったからで買ってみた
しかしこのシリーズ、続編出るのに1>2で10年、2>3で15年もかかってたのか
どんだけ寡作なんだよとビックリした

●良い
ハイスピードでサクサク進む
ほとんどの場所に登れるのでいけないところがない
動き回れるが即死はなく、死んでも少し手前まで戻される程度なので気楽
2Dではあるものの背景が綺麗で作りこんである
ストーリーが簡潔でロード時間も少ないのでプレイしていない時間がほとんどない

●悪い

序盤はやや難しいが装備が揃ってきたら雑魚は倒すメリットがないのでスルーの方が楽でハイスピードランニングアクションになる
探索要素がおまけのアンロックだらけ
起き上がり直後から無敵がないのでハマる
動きは早めなのに壁登りになると動きが硬い
明るさMAXでも画面が暗い気がする
一回バグで壁に突っ込んで再起動するハメになったことが


●感想
最初はズバズバ切れてテンポよく進んでいっておもしろいのだが、そのうちほぼ全ての敵を切る必要がなくスルーしても問題ないということに気づく
倒さなきゃ進めないところが少なめでで成長要素がないので倒すメリットもなく、特に盾持ちのやつはわざわざチャージするのが面倒なので戦う方がアホらしい
回復も含めるとHPにはかなりの余裕があるのもあってスルーゴリ押しでもほとんどがなんとかなってしまう
オプションAとリフレクトを取ったあたりでとブンブン振り回しながら走ってるだけでだいたいの攻撃を無視できてしまうので倒す方が遅いってくらいになる
そして雑魚でひたすら走っているせいで余計なギミックのあるボス戦が更に面倒に感じる

そして探索アクションと銘打っているが、見つかるものの大半がおまけ要素のアンロック
強化アイテムももちろんあるが、必須と言うほど影響があるわけでもなく近くに行くだけでレーダーに表示されるのもあって探索するまでもなく取れるものが多い
メインのルートに関しては矢印が常に出ていて、そちらに向かっていけばいいだけなので探索してるって感じはあまりない

上記にあるように難易度もかなり低め
序盤はできることが少なくHPも低いので死ぬこともあるが、途中からは雑魚にやられることはまずない
ボスも最初は雑魚より弱いくらいの弱さだが、進んでいくとそこそこ強くなっていく
それでも直前まで戻されるだけで何度もリトライ可能なのもあって、何度かやって行動パターンを覚えれば勝てる程度の強さ
ナビゲーターもあって迷うこともないのでとにかくそちらに向かっていけばOKで頭を捻って考えることも特にない
ステージギミックは結構面白いものもあったかなと思うけど重力反転系は頭が痛くなるのでやめてほしい


なんかスピード早いかわりにあらゆる点で劣化したメトロイドをやってる感じ
戦闘も探索も中途半端でのめり込むポイントがなかった
楽しいのは最初の1時間くらいで、ボス戦で面倒になりすぐ飽きてしまった
ある意味アーケードゲームのようなシンプルさではあるので、シリーズものとしては正しい在り方なのかもしれないけど
まぁ値段が値段だからまだマシかなと
これでフルプライスだったら・・・
自分は特にシリーズファンなわけではないから気にしなかったけど、DLコードのPS版ストライダー飛竜1&2が目当ての人もいるみたいね
プレミアとまではいかなくとも結構いい値段がするので、そういう人には実質PS3の方がオマケみたいな扱いだとか


適当評価:☆

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